12月の誕生石はトルコ石だけじゃないよ
6月の第一週の日曜である今日は、プロポーズの日だそうです。
なのでなんとなくまつわりそうな話を。
誕生石の話をしていたときのことです。
どんな流れでそんな話になったのか忘れましたが、
なぜだかそんな話題になりました。
自分の誕生石があまり好きじゃないんだ、と話すと
12月生まれの人たちに言われました。
「私は透明な石の人がうらやましかった」
「私も」「私も」と続く12月生まれの声。
(その場に3,4人いたのです。そして私は他の月生まれ)
これ、別の機会にも聞いてみたら結構多い意見でした。
12月生まれの人は透明な石の誕生月の人がうらやましいらしいです。
12月の誕生石と言えばトルコ石。
インディアンジュエリーでおなじみの水色の石。
ちょっと模様が入っていたりしますね。
またはラピスラズリ。深い青。
少し金粉が散っているようなものもあったり、キレイです。
そしてまた冒頭の女子会の話に戻りますと、
「トルコ石、大人になってまた違った味わいを感じるようになった」と12月生まれ女子。
わかるわかると皆でうなずきあう。
でもまだ、自分の石がちょっぴり不満。
「ちなみに、一番いいなと思っているのはタンザナイトって石。
青紫でキレイなんだよ~おまけに見る角度や光で色が変わるんだって」
と私が話したところ、12月生まれの一人が「あ!」と声を上げました。
「どんな石かと検索したら、
タンザナイト12月の誕生石だって!」
ものすごくうらやましいです。
というわけで、
12月生まれの方にはタンザナイトという、
アフリカはタンザニアでとれる、青紫の素敵な透明な石も誕生石なので、
ご存じなければどうぞ誕生石の一つに数えてください。
ちょっと傷つきやすい石らしいですが、とっても素敵だと思います。
オタクとそうでない人の境目
これは私の万華鏡です。
ストラップになっています。
一緒に写っているのはエジプトの香水瓶です。
「小さいけれど、けっこうキレイなんだよ。
色の組み合わせがいいんだ~」
と私は自慢のコレクションを見せました。
「キレイだね」と言いつつ、相手は値段を聞いてきます。
自分でもちょっと高めだと思っているので答えにくい。
今ではもっとお手頃ですが、当時はあまり売ってなかったのです。
なのでしぶしぶと、
一つ2000円より高く3000円より安い。
確か3000円の方が近かった(正確な値段は忘れました)。
と答えたところ、
「それを三つも買ったんだ!」と驚かれました。
まぁ、自分でも悩んだ値段なのでそこは納得です。
そしてさらに言われました。
「それってオタク気質だよ!」
そのひといわく、
「コレクター気質はオタクの特徴」
いや、スペースを考えて小さいものだし、
私はコンプリートとか興味ないし、
シリーズものでも好きなものしか集めないし、
自制心を持って好きなものと付き合っている。
この程度ではオタクではない。
というのが私の主張です。
しかし引かないで続けたその人の言葉に私は衝撃を受けました。
「うちの妹もこういう物を好きだけれど、3個も買わないから。
普通は一個で満足するんだよ!
何個も集める段階でオタク気質なんだって!」
!!!
そうかもしれません。
アニメを見るとか関係ないかもしれません。
うちの妹も、の人もオタクです。
自分ではオタクっぽくないと主張していますが、
このひとはオタクだろう、と私は思って見ています。
オタクは自らのオタクをなかなか認めません。
「自分なんてたいしたことないから!」と。
はたからは突出したエネルギーを注いでいるのに、
上ばかり見ているので自分は違うと言うのです。
なのでオタクと積極的に名乗る人が、
オタクにはいないのではないでしょうか。
少なくとも、私の周りの尊敬レベルのオタクの人たちは、
「いやいや自分なんて」と言っています。
もちろん持っています↓
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けれどまだ作っていないのです。
積読的というか、組み立てていないプラモ的というか。
アナと雪の女王「Let It Go」聴き比べ
友人に「『アナと雪の女王』見た?」と聞かれました。
まだ見ていません。
予告と、音楽と、感想で半分くらい見た気分になってしまい、
最初は見たかったけれど今はどうしようかと思っているのです。
彼女が見たのは字幕版で、
話題になっている「Let It Go」がすごく良かったそう。
『glee』というアメリカドラマでヒロインのお母さん役だった、
イディナ・メンゼルさんが歌っていて、ぜひ聴いてほしいとのこと。
私も『glee』が大好きなので、それは聴きたいと思い、
出かけた際に映画館に寄ったのですが、そこは残念ながら吹き替えのみ。
映画の鑑賞はDVDにしようかな…と思いながらも歌は気になります。
そうしたら、Youtubeでありました。
『アナと雪の女王』特別映像:「Let It Go」/イディナ・メンゼル - YouTube
英語版の歌詞を聴いて、
おそらくこちらの方が話の展開に合っているのだろうと感じました。
日本語版をはじめて聞いたとき私はとても感激し、
「この歌が流れる映画を見たいな」と確かに思いましたが、
ふと疑問もわいたのでした。
この曲はもうハッピーエンドじゃない?と。
その後にアレコレと起こるとを考えるますと、
この段階でこの歌詞だとはやすぎるクライマックスだなぁと感じたのです。
日本語版ですと、
気持ちの整理をつけ、自由への決意を歌っているので、
もうエルサは大丈夫なんじゃないか、
と映画未視聴の私は思ってしまったのでした。
一緒に歌おう『アナと雪の女王』「Let It Go<歌詞付Ver.>」 松たか子 - YouTube
前向きな歌詞なので、自分も歌いたくなります。
松たか子さんのクセのないのびやかな声もいいですね。
こんなに歌える人だったんだ、という驚きも。
英語版の方は焦点の当て方が違うようです。
歌詞の前半の描写に、
より、押さえていた(かつ抑えていた)ものの強さが見えます。
世間の圧力と、そこから外れることの恐怖や罪悪感。
また、歌詞の後半(氷の橋以降)では、
自分の力を自然の力と対比させていますが、
これは鼓舞している面もありそうです。
己の決意や気持ちだけでは、本当の自由や解放には足りないのだろうか、
とその大きな表現が繰り返されることに考えます。
自分の力…特殊能力だけではなく比喩的なもの。
生きる力というか、人生を肯定する力。
“自然”と“私”しか登場しないところに、孤独が見えます。
そういえば前半も、世間の目はあっても、
具体的な人が登場しているわけではないような。
日本語版でも他の人は登場しませんが、
自分を見せると歌っているので、そこが開放的な印象を与えます。
どちらにも、自分の感情を刺激されます。
違う場所だけれどつながっている部分。
……
両方のバージョンを観たいような。
しかもまだまだいい曲いっぱいあるんですよね。
うう~ん。
DVDでどっちも観てしまう、という大人の選択もありかも。
パリーン!のタイミングは英語版の方が合っている。
英語の歌詞付きのもの。
一緒に歌おう「アナと雪の女王」 Let It Go<歌詞付Ver.>イディナ・メンゼル ...
これで英語でも歌える。
イカリングとオニオンリングの話
レモンだと思っていたらオレンジだった。
ということが二回続いた話を書きました。↓
「レモンだと思っていたらオレンジで食べられた話」
http://shiorinote.hatenablog.com/entry/lemon-or-orange
この話の衝撃を後日別の人にしたところ、
「それはイカリングとオニオンリングの話を思い出すね」
と言われました。
駅弁を手にした男(大杉蓮)。
おかず一つ一つに思いを巡らせながら食べ進めてゆく。
最後は大好物でしめようとイカリング揚げを残していた。
いよいよ楽しみにしていたイカリングを口にしたら「シャリ…」
…玉ねぎだった。
という話らしいです。
世にも奇妙な物語の「夜汽車の男」という話。
“イカリングとオニオンリング”をキーワードに検索したら出てきました。
(これだけで出てくるなんてすごい世の中な気が…)
世にも奇妙な物語データベース、YONIKIMO.COMの
『 第358話 夜汽車の男』http://yonikimo.com/358.html
先入観ってすごいパワーあるのかも。
レモンとオレンジに続きがっかりするといけないので、
似た色や形のものがあるときには気をつけようと思います。
イカリングとオニオンリングも要注意アイテムに追加です。