仕事の探し方

この四月から新しい仕事をはじめた友達が、ものすごい勢いでやってきた波に乗ってゆくのを面白く、素敵だなと見ています。

どこか一つの組織で一生懸命働く。
そうすると、向こうからやってくる新しい仕事。
「組織」というのは会社だけでなく。
趣味の集まりや町内会や地域の活動などもご縁で。
「一生懸命」の目安は、人に自分を覚えてもらえるくらい。
ふと頭に浮かんでもらえるくらい。
自分のしんどさじゃなくて、ひとから見ての仕事ぶり。
ちゃんとやってくれる人、という印象。

内容は、ちょっと面倒そうなところや不便そうなところや困っているところ。
新しくて担当が決まってないところ。
整頓されていないところをうまく回して次の人につなげたり。
手が必要そうなところに入る。

引き受ける側はフットワークの軽さが重要で。
チャンスにすぐ「はい」と言える。動ける。

仕事は、探さなくてすむことも多いんだなと感じます。

ひとりでは生きられないのも芸のうち (文春文庫)

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女子力初段

~女子力はスカートではなくワンピースに現れる~

入社して数年たち、「お局になってくれ!」な圧力を感じていた私に友人が「読むとこ多くて面白いねん!」と勧めてくれたCanCam
(パートの数人をのぞき、女性社員はみんな20代な職場でした。その後女性課長が異動してきたりして変わりましたが)


着回し特集の設定への友人のツッコミが面白く、nonno読者だった私には新鮮でCanCam読むようになりました。

※モデルさん扮する女子社員が、「意識が低い」と彼氏に振られ考えたあげく『イタリア語で習うパン教室』に通ったり、同期の男性が建築士試験にむけて頑張ってると聞いて「私も『イタリア語で習うパン教室』に通い始めたんだ。一緒だね!」と言ったりする日々など、ツッコミ待ちな着回し特集が好きでした。

CanCamを教えてくれた友人とよく一緒に買い物に行っていたのですが、
ある日二人の意見は一致しました。
「私たちもこんな(女子っぽい)服、着てみたい!」
一人だと勇気が出ないが、一緒ならワンピースに挑戦したいと。
今度出かけるときにはたくさん試着しようとわくわく計画。

「私たちがそんなことしていいんだろうか」
と女らしくふるまうことをためらっていた我々が思い切って着てみたくなったワンピース。
女物の服のなかでも、スカートとはまた違うハードルがありました。
自分のキャラだとないわ、など考えすぎていたようです。

色んなことが自由にあればいいと思います。
振り返ると「頭固かったな~」ということが多くて、
肩の力が抜けるようなことを、過去の自分にいってあげたいです。
 

 

海月姫(1)

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憧れの生活(2)…服を捨てられない理由

ミニマリスト寄りのシンプルライフをしたい私ですが、実際の生活は遠いです。
まだまだ物を減らしている段階。
なので捨てられない理由についてもう少し考えてみました。

白シャツだけでいくつも持っています。
パリッとしてたり、クシャッとしてたり、ガーリーだったりナチュラルだったり。
いっそ白いシャツのバリエーションで服を組み立てれるかもな数。
この量は、自分のセンスに自信がないということでしょうか。
あぁ、でもこの状態は、
自分のスタイルを選べない、の方が近いかもしれません。
持っている服はどれも好きだったり必要な理由があって着ていますが、方向がさまざまで。
(女っぽいものも、きりっとしたものも、ゆるいものも好きです)

ファッションといえば、NHKでやっていたティム・ガンさんの番組が好きでした。

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基本のアイテムを決めてしまえば、ずいぶん楽になりそうです。
私が服を捨てられないのは、服装について可能性を捨てられないからで。
これが自分を素敵に見せてくれる!と言い切れないのです。

テレビで見た「ティム・ガンの基本の10のアイテム」は以下でした。

・ベーシックな黒のワンピース
・トレンチコート
・クラシックなドレスパンツ(フロントにポケットがない・裾はシングル)
・スカート
・ジャケット
・クラシックな白いシャツ
・ワンピース
・カシミアのセーター
・ジーンズ
・リラックス・ウェア(洗練されているもの)

10アイテムはやはり少なく着替えが気になります。
シャツの数を増やすのは大丈夫でも、
アイテムの種類を増やすと管理が難しくなりそうです。
欲しいとか似合うとか着こなせるなどの前に、自分がシーズンごとに管理できる量を考えることにします。

憧れの生活

趣味とコレクションについて話していた時のこと。
新しい物を買うために今ある物を捨てられるかどうか聞かれました。
いまも続けている趣味の場合、私は捨てることができません。
ジャンルごと飽きたら減らせられるでしょうけれど。

でもスッキリ物を減らして暮らしたいんだよねと私が話すと、
ミニマリストになりたいと思っているわけじゃないんでしょ?」
「憧れだよ!ミニマリスト系のブログめっちゃ見てるんだよ?!」
めっちゃ読んでいるんです。
でも、私自身からはミニマリスト系への憧れは感じられないようです。
「単にお洒落な暮らしに憧れているんじゃないの?」
「!Σ(゜_゜)」

ミニマリスト寄りのシンプルライフぐらいが憧れです。
理想…というか夢や妄想は、トランク一つだけでホテル暮らし。くらいの荷物の量。
厳選されたお気に入りだけの生活。
まぁ、トランク一つといっても、船旅で使う大きいトランク。
引き出しがついて、服をかけられるような。

アンティーク 船舶用大きな トランク 【ニューヨーク】 | D-plus
(こんなの↑に憧れている段階で、物を捨てられない気が…)


下のようなトランクは持っていて、実家にあります。ただし鍵がない…

海外生活をしていた伯母にもらったもの。
外国では引っ越しの時にダンボールだと開けられたりして危なかったそうです。

これまでに欲しいものを買うことを多少はしたので、次は減らせる気が。
また買えばいいですし、無いならないで困らないですし。
ひとまず、Kindle生活始めました。

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冷え性の人は寝る時に靴下を履くよりも、ちょっとイイ羽毛布団に変えるほうが効くかもしれない

タイトルのままです。

冷え性だからといつもカイロを貼っていて、服をものすごく重ねて着ていた友人の話です。

彼女はいつも、「え、そんなに着てるの?」と予想より重ねて服を着ていました。
(ズボンの下にタイツとストッキングの両方を着用)
寝る時にも靴下を履いたり、布団もたくさん重ねているとのこと。


そんな寒がりの友人には、同じく寒がりのお姉さんがいました。
姉妹で一日で使う貼るカイロはあっという間になくなるほど。
カイロが安くなっているのを見ると、ついつい彼女を思い出します。
一人二個だから一緒に買ってちょうだいと頼まれたりしていました。

ある日、親戚が来たからとお客様が友人の部屋を使うことになり、友人はその日留守だったお姉さんの部屋で寝ることになったそうです。
次の日友人は言いました。
「お姉ちゃんの布団、めっちゃあったかいねん!私のと全然違うねん!」

お姉さんは寝具に気を使っていたらしく、友人の布団に比べてずいぶん良い物だったそうです。
友人は綿(わた)の布団で、お姉さんはふんわり羽毛布団。
全然寒くなかったとのこと。
毛布を重ねるよりも、電気毛布よりも、ちょっといい羽毛布団の方が効くらしいです。

それにしても、寒さ対策について熱く語っていたのに、綿の布団だったことに私はびっくりしました。
「だって羽毛布団があんなに違うなんて知らんかったんやもん」と友人。

そういうものかもしれません。
どう違うなんて、試してみないとわからないです。
冷え性には靴下重ね履きがいいよ、といった話の方が耳に入ってきやすいのかもしれません。
(最近では、寝る時に靴下を履くのはかえって良くないという話もありますね)

羽毛布団の良さを私が知ったのは小学生。クニエダヤスエさんの本を読んだときです。
(クニエダヤスエさん…テーブルコーディネーターの草分けの方)
海外旅行されたときの話で、寒い国なのにベッドにかけられているのはふんわりと小さな羽毛布団。
これで夜は大丈夫かと心配していたら、その暖かいことといったら、といった内容でした。
ほほう、と思って大人になり、一人暮らしは羽根&羽毛のベッドリネンではじめました。
(羽毛100%はやはり高い…なのでフェザー混でした)

また、これは私の感想なのですが、布団カバーもちょっといい物を選ぶとあったかいです。
さらに裏が毛布のようになっていますと、上に毛布をかけなくても肌触りも柔らかく一枚で暖かいです。
肩が冷えると寒さがしみるので、首周りはしっかりとフィットさせて掛けます。

とにかく、羽毛布団はとってもあったかい。
そう思います。

すてきな一日の時間割―「おはよう」から「おやすみ…」までのプランニング

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 この本を読んで、憧れをふくらませていました。

シンプルに暮らす整理術―毎日をもっと素敵に!

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 今だとこういうのも気になります。