停電のときには
停電を体験しました。
あまりにも雷がすごかったので、ひょっとして停電するかも、とその日私は携帯をライト代りにしようとちゃんと手元に置いていたのでした。
電気がチカチカすること数回。
ついに停電が起きたのです。
母の用意していた懐中電灯を携帯の明かりでつかみました。
軽くて明るい、を基準に母が選んだLEDのもの。
しかし私は停電を満喫したくなり、
自分の部屋へ携帯を片手に向かいゴソゴソとロウソクを探し出しました。
そして点けたロウソクの灯り。
はじめて知りました。ロウソクって…ロウソクって…ロウソクって暑い!
暑いんです、ロウソク。そのわりにあまり明るくない。
なんとか懐中電灯とロウソクの灯りで漫画を一冊読んだんです。暇なので。
それにしても暑い。
なぜって、停電ということはエアコンも扇風機も使えないのです!
あと、お風呂にも入れなかったりします。
電気で制御するタイプですと水しか出ません。
というわけで停電のときのポイントや注意事項は、
・ロウソクは熱いので夏は懐中電灯がオススメ
熱くならないLEDがヨシ(ぐるぐる回して発電なども自分がアツイ)。
冬は逆にオイルやガスのランタンやロウソクはあったかい。
・冷暖房は使えない
そして扇子より団扇の方があおぎやすい。
・冷蔵庫の開け閉めがあまりできないのに飲み物がほしくなる
常温の飲み物を用意しとくか水道水を飲める人になろう。
・お風呂も入れないかもしれない(旧式なら大丈夫)
水風呂に入る覚悟か、体を拭くくらいで我慢できる自分になる必要が。
・暇かもしれない(携帯の電池次第?)
うすぐらい中でも出来る娯楽か寝ることがオススメ。
ただし寝るにも夏は暑い。窓を開けるのは強盗などで危険ですし。
そのうちに近所の人々が車を出すらしい気配が感じられました。
夜遅くまで開いているどこかへ向かったのかもしれません。
それも生活の知恵ですね。
この話をしたら、友達がこれをくれました。電池式です。
チラチラと揺れるように光ります。本を読むには向かないかも…
非常持ち出し袋の中と机の上に半分こして置いています。