万華鏡展に行きました

東京は渋谷のBunkamura Galleryの万華鏡展に行きました。

万華鏡展 -新しい光の世界、夢想へのいざない- | 展覧会情報 | ギャラリー | Bunkamura


この万華鏡展について知ったとき、「Bunkamuraって文化村?あの?」という気持ちに。
(私にとってはよしもとばななさんの日記に出てくる場所のイメージです。
作家さん(←焼き物の)の食器を買ったりしている描写があるので。)

渋谷Bunkamuraは東急百貨店の本店につながってありました。
おぉここが!かの!
な気持ちはさておき万華鏡展。

けっこうな人。
でもじっくり見れるくらいの混み具合。
お天気がいまいちだったせいでしょうか。

うれしく見てゆきます。
作家さんごとにまとまっていますので、
一つみては色違い、デザイン違い、と見比べてお気に入り探し。
ギャラリーですので、どれもお値段がついて買うことができるのです。
(一部非売品もありました)
万華鏡は手にとってよく見て選ばないとね!

私の万華鏡の選び方は、まずは覗いた時の印象。
繊細なほうが好みかもしれません。
色はある程度のアクセントがあること。
テーマ(というか自分にとってのイメージ)が感じられること。
が大事です。
形にも惹かれますが。

オブジェクト(映されるビーズや飾りのほう)が、
大ぶりのステンドグラスだったりするものはどちらかというとあまり。
華やかですし置いていて美しいな~と感じるのですが、
手にとってくるくる、が好きなのかもしれません。

一番好きだな~と感じたのは、鈴木明子さんという方の作品。
ダイヤモンドや天然石を使っていて、とても美しい。
筒のデザインはシンプルなんですけど、覗くとまばゆくて。
そしてどことない柔らかさも。
オブジェクトの色合い、その変化の仕方や大きさのバランスなどがすごく好み。
あとサイズなども見やすい。シンプルで回しやすいし。

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画像はこちらよりhttp://ameblo.jp/ogata50/entry-11922949427.html
(万華鏡展を開催されている方のブログです)


でも少し私には高かった…
エイッと自分を祝えるタイミングで買うことにします。

羽石茂&泉さんの作品も好きでした。
こちらはキラキラと繊細な華やかさ。
(この繊細さは、正確、精密、な感じ)
全体のデザインも華やか。
のぞくと広がる繊細な世界↓

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画像はこちらよりhttp://ameblo.jp/ogata50/entry-11922949427.html


かわいいな、と思ったのが、
堀越順子さんという方と、兼古麻衣さんという方の作品です。

堀越さんはガラスの筒のマットな質感が珍しくて。
置いていてかわいいし、それでいて万華鏡だし、
と良かったです。

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画像はこちらよりhttp://ameblo.jp/ogata50/entry-11922949427.html


兼古さんの作品は、もう、見るからにかわいい。
まるいボトルにドライフラワーを詰めて、
その中がさらに万華鏡なんて!

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画像はこちらよりhttp://ameblo.jp/ogata50/entry-11916435385.html


挙げてゆくときりのない、素敵な作品がたくさんありました。
どの方の作品もそれぞれで良かったのです。

会場に来られていた方には、
あまり万華鏡になじみのない方も多いように感じました。
どうやって見るの?と年配のご婦人に聞かれたり。
(ちなみに両手でしっかり支えます。
そしてどこがどう回転するかなどを先に確認して覗くといいかと)

会場のあちこちから、
「きれい!」「すごい!」「これ見てみて!」なんて声が聞こえる、
わくわく楽しいときを過ごしたのでした。
秋分の日の今月23日までのイベントです。

ここでなくとも、万華鏡おすすめですよ~
デパートでも上の方のフロアに置いていたり、
クラフト関係の催事の時に万華鏡もあったりします。
ぜひぜひ。