着こなしにパーソナルカラーを取り入れたい

30台の半ば、アラフォーの人たちが何を着ているか、さらに50に近づくとどのように服の選び方が変わるのか気になるようになりました。
似合う似合わないが大きくなり、着こなしでカバーじづらくなって、これからの人生でどんな服を着ればいいのか向き合うことになったのです。

久しぶりの友人に会ったときに、年齢を重ねることで服に悩まないかを聞いてみました。
すると彼女は「私はパーソナルカラーで選んでいるから大丈夫じゃないかなぁ」。悩まないと思う、と。

※パーソナルカラーとは、肌や髪や目の質感や色や印象などから、その人に似合う色を四つの季節に分けて表現するものです。

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「あなたはどの季節なの?」と聞くと、サマーとのことでした。ざっと記憶を振り返ると、彼女のたたずまいに一定の明るい印象を受けていたのですが、色の力があるのかと納得しました。どことなく涼しげ。
「私もサマーだと思うんだけど」と言うと、友人は「え~?!」という反応。「その『え~』はどうして?」と聞くと、「サマーにしてはキャラが濃い」と言われてしまいました。ウィンターの要素があるそうです

ど真ん中ではないと自分でも感じていたのですが、サマーにスプリングかオータムが混じっていると思っていて、ウィンターとは全く考えませんでした。
しかし可能性を指摘されると、ウィンター寄りと考えると納得がいく、かつての服を思い出しました。
どうしてパステルカラーが難しいのか、フクシアピンクやロイヤルブルーのマフラーが差し色に使いやすかったのか、かつて気に入っていたニットはパステルブルーじゃなくてシャーベットブルーだったんだといった気づき。
過去にウィンターの説明で、「四つの季節で唯一黒が似合う」「すっぴんでも黒に負けない」といった表現を読んだことがあり、「あ、私の場合は化粧しないとだめだから、基本は黒が似合わないんだ」と思い込んで、ウィンターの可能性を除外していました。

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ウィンターかも、と思いながら受けたらはじめてウィンターの結果になりました。
例えば髪の毛の色など、真っ黒ではないけれど茶色でもないなどで悩んでいたのですが、「艶がある」赤みのある濃い色だと考えるとウィンターの選択肢を選べました。各設問の中の要素やポイントに注目して答えるといいかも。
ただ、何だかこのやり方はバーナム効果を思い出させるというか……いや、でもはじめて納得できたのでこれでいいのかな。
黒を着ていいんだ!と思えたのが大きいです。難しかった白も真っ白を選べばいいとか楽になりました。

パーソナルカラーは自分ではわかりづらいですね。
一度プロの診断を受けたいなぁと漠然と思っていたのですが、友人から予想外の指摘を受けたことで、人に教えてもらわないといけないんだ、とはっきり感じることができました。
複数の季節にまたがるとか、別の季節のものでも似合う色、とか細かなアドバイスも聞けそうですし。
自分でやるなら季節ごとのメイクをがっつりやるとどの色が似合うか似合わないかよくわかるよ~と友人は教えてくれました。
(ちなみに、友人はパーソナルカラーのアナリスト養成講座を受けています。)
「え、本当にウィンター寄りなの?」と聞いたときにも、道具がないので確定はできないけれどと前置きしつつ、「しっかりお化粧した写真ある?」と写真を見ながら確認をしてくれていました。

大丸松坂屋のパーソナルカラーの診断を受けたいです。でもいつも予約がいっぱい…日付が変わると同時に申し込むくらいの気合でのぞまねば。
似合う色のストールが欲しいので、その季節に買い物ナビとセットでお願いしたいな。

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