サンドイッチをキレイに食べるには

ゆで玉子について書いたあと(『簡単に殻のむける、ゆで玉子を作る方法』)、
スライスしたゆで玉子のサンドイッチを作った連想です。

かつての私はサンドイッチを食べると、
なぜかトマトやらエビがずるり、と飛び出ていました。
そんな人、またはそんな人を知っている人へ、
サンドイッチをキレイに食べる方法です。

●作る編

手作りサンドイッチをキレイに食べる方法の基本は、
・食べやすく作ること
そのためには、食パンは耳付きのままにします。
耳が具材がこぼれるのを防いでくれるのです。
・ペースト状の具材を少なめに入れる
という方法も有効です。イメージはランチパック。
固形の部分が少ないですし、意外と具は少なめ。
パンで出来たくっつきを突き破るほどのパワーのない具材です。
鶏肉など、細かく裂くのもいいですね。
・ホットサンドにして玉子やチーズの力で固める
ピザパンなら上だけ取れることもありましょうが、
上下で挟むサンドイッチなら逃しません。

●選び方編

作る編に挙げた方法で出来ているものを選びます。
または上の理論を応用します。
たとえば市販でよく見かける三角のサンドイッチ。
具材は真ん中に集中し、端はほとんどパンだったりします。
パンの部分を押さえて飛び出ないようにすることができるのです。
食パンでなくても、元の形をのこしたバケットなどもこぼれにくい。
バケットのスライスの形状は耳付きに近いですし。

●食べ方編

それでもこぼれる。
または耳の付いていないサンドイッチを食べたい!
またはタコスを食べる時にちゃんと具材のハーモニーを味わいたい!
そんなときにはサンドイッチ(またはタコス)を持つ手を意識。
親指の側に力を入れる。

友達とタコスを食べていた時、なぜか私だけトマトが落ちる。
トマト以外もずるずると中身が出てゆく。
サンドイッチを食べていた時に悲しい思いをしたばかりだったので、
こぼれない友人に素直に聞きました。
「どうやったらこぼれないの?」

友人は「ちょっと待ってね」と言うと、
考え考えタコスをふたくち三くち食べて言いました。
「わかった!親指の側に力を入れるのがコツ」

「ホントだ!こぼれない!」
タコスのハーモニーを味わえるようになり私は感激しました。
そのときの友達がちゃんと考えてくれたことと、
ちゃんと食べられるようになって嬉しかったので、
この経験をシェアします。 

ハンバーガーのときにもお役立ち。
そういえば、下のバンズの方が早く減っていたので、
食べ方が均等でなかったのでしょうね。

 

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