ブレない写真を撮る方法２～身体とカメラの支え方～

前回、２秒タイマーについて書いたところ、
ブレない写真の撮り方を他にも教えてもらいました。
なんでもいいから寄りかかる。
肘を机や壁につける、とのこと。
両手を空中に浮かせて固定って、確かに中々難しい動きです。
（動かないという動き）

せっかくなので、ついつい自分が忘れがちなこと、こういう方法があるんだ、
などと感じたこともまとめておきます。

私はミニチュアが好きです。
ドールハウスはもちろん、模型など、なんらかの形で模したものに惹かれます。
（レゴやフィギュアやシルバニアなども含む）
そういったミニチュア的なものを見に行った際、フラッシュ無なら撮影可だったりすることも。
カメラを買ったばかりのある日、うまく撮れずガラスケース前でうなっていると、カメラ好きの方が教えてくれました。
「ガラスケースの中のものを撮るときには、いっそカメラをガラスに押し当てて撮るのがコツ。
反射を防げるのと、カメラを支えられるから」

カメラを支えるの、大事。
ガラスも利用しちゃう。
腕だけで支えるのが難しいので、三脚やら道具も使うのですし。
あと固定するにはまずは構え…左手はレンズの下あたり。包むように。

他の支える方法として教わったアイテムで興味深いものが。
ビーンズバッグというカメラを支える袋。
http://capacamera.net/shop/006_mame.html
不安定な場所で使うのに良さそうです。汚れ防止にもなります。
ちょっとかさばりそうですが…
　
（写真はリンク先より）

ビーンズバッグで検索しようとしたら、
候補に「ビーンズバッグ　自作」と出てきました。
・洗濯ネットにクッション用ビーズを詰める
・メッシュの袋に枕用ビーズを詰める
といった方法で作れるようです。
クッション用ビーズ制作のブログページ：http://hnycamera.exblog.jp/10911305
枕用中空ビーズ制作のブログページ：http://blogs.yahoo.co.jp/etc_hobby/36559953.html
自作という響きになんだかわくわく。

ビーンズバッグを教えてくださった方はご自宅では座布団使用とのことなので、家で撮るときにはサッとそういう小道具を使うのいいですね。
体を支えられるような位置で撮ることも意識したいと思います。
自分が撮りやすいように環境を整えるのも、写真を撮ることのうちなのですね。