四十肩や五十肩の治し方
今月、片腕が動かせなくなり、そして治りました。
出かけて家に帰って、「なんだか肩が痛いな…」とかなりの痛さに、腕から肩にかけて揉んでいました。
はじまりはそれくらい。
家のことを色々と痛い思いをしながらしていたら、翌朝、動かせないくらい痛くなってしまいました。
起き上がるのが大変。
腹筋に頼る!ドラキュラのような目覚め姿に!
これまでもときどき肩から腕にかけて痛いことはありました。
しばらく経つと気にならなくなっていたので、今度も「休ませれば治るだろう」とじっと我慢したのです。
しかし激痛三日目、生活の不便さにいよいよ病院へ行くことに。
(痛みで料理もろくに出来ず。食欲も減退)
整形外科の有名な病院へ。大人気。大盛況。
先に行った別の病院でもらった紹介状と、整形外科の先生が複数いるおかげか意外に待たずに済みました。
先生のきっぱりとしたお言葉。
「これは完全に固まってるね。
四十肩や五十肩みたいなことになってるわ」
私 「それはこの年では早くないですか!?」
先生「こんだけ固まってるとリハビリも時間かかるね」
私 「なんとか日々できるいい対策ないですか!?」
肩をかばってあまり動かさずにいたことで、かえって腕が上がりにくい状態になったようです。
可動域がかなり狭まっているとのこと。
(そういえば以前に五十肩の母が似た状態になっていました)
そして教えてもらいました。
肩を変に痛めるリスクが少なく、固まりをほぐす方法。
その方法は、
- 痛くない方の手を机におく。
- 足を肩幅に開いて腰を引く。痛い方の手はぶら~んとする
- 痛い方の腕を肩を中心に円を描くように回す。
※無理はしない。徐々に可動域を広げる気持で
この体操をすると、
自分の腕がどれくらい、どの方向に動かないかがよくわかりました。
動かさなかったのがよくないのかなと反省し、この体操に加え、ここまでなら痛いけれど傷まない気がするという範囲まで腕を動かしてみたりもしました。
そうしたら病院後、数日で回復しました。
意外と回復早かった。きっと四十肩にはまだ早かった。
治った日の朝の状態は、肩の痛みは全くなく、しかしすご~く肩から腕がだるかったです。
しばらくそのだるい感覚は続きました。
<肩動かない回復スケジュール>
1日目:帰宅して突然、なんだか肩辺りがすごく痛い。
2日目:目覚めると肩が痛くて腕を動かせない。
3日目:肩が痛くて不自由で絶望する。
4日目:しんぼうたまらず病院へ行く。体操教わる。
5日目:ものすごく痛いけれど動かす。
6日目:やっぱり痛いけれど動かす。
7日目:痛いけれど動かす。普通の生活いけそうな気がする。
8日目:目覚めたら痛みが全く無い。ただしものすごくだるい。
左腕が動かせず困ったことは、電車です。
変に力が入ると激痛が走るので、場所取りが大事。
右手でつかまれるように、左手を使わずに済むように。
エスカレーターなどは歩かない列に並びました。
それでもバランスを取ったり、普段の感覚で何かにつかまりそうになっては、
「うっ。いま左腕はこんなことすら出来ないのだ」と痛感。
体が思うように使えないこと、
いつもどこかが痛いこと、
突然生活が変わること。
などなどについて思いを馳せる経験でした。
動かさないのがかえって良くない話は、
昔ためしてガッテンで見た腰痛の話を思い出します。
そして、そんな中でもお花見に行ったりして、
春を過ごしていました。