冷え性の人は寝る時に靴下を履くよりも、ちょっとイイ羽毛布団に変えるほうが効くかもしれない

タイトルのままです。

冷え性だからといつもカイロを貼っていて、服をものすごく重ねて着ていた友人の話です。

彼女はいつも、「え、そんなに着てるの?」と予想より重ねて服を着ていました。
(ズボンの下にタイツとストッキングの両方を着用)
寝る時にも靴下を履いたり、布団もたくさん重ねているとのこと。


そんな寒がりの友人には、同じく寒がりのお姉さんがいました。
姉妹で一日で使う貼るカイロはあっという間になくなるほど。
カイロが安くなっているのを見ると、ついつい彼女を思い出します。
一人二個だから一緒に買ってちょうだいと頼まれたりしていました。

ある日、親戚が来たからとお客様が友人の部屋を使うことになり、友人はその日留守だったお姉さんの部屋で寝ることになったそうです。
次の日友人は言いました。
「お姉ちゃんの布団、めっちゃあったかいねん!私のと全然違うねん!」

お姉さんは寝具に気を使っていたらしく、友人の布団に比べてずいぶん良い物だったそうです。
友人は綿(わた)の布団で、お姉さんはふんわり羽毛布団。
全然寒くなかったとのこと。
毛布を重ねるよりも、電気毛布よりも、ちょっといい羽毛布団の方が効くらしいです。

それにしても、寒さ対策について熱く語っていたのに、綿の布団だったことに私はびっくりしました。
「だって羽毛布団があんなに違うなんて知らんかったんやもん」と友人。

そういうものかもしれません。
どう違うなんて、試してみないとわからないです。
冷え性には靴下重ね履きがいいよ、といった話の方が耳に入ってきやすいのかもしれません。
(最近では、寝る時に靴下を履くのはかえって良くないという話もありますね)

羽毛布団の良さを私が知ったのは小学生。クニエダヤスエさんの本を読んだときです。
(クニエダヤスエさん…テーブルコーディネーターの草分けの方)
海外旅行されたときの話で、寒い国なのにベッドにかけられているのはふんわりと小さな羽毛布団。
これで夜は大丈夫かと心配していたら、その暖かいことといったら、といった内容でした。
ほほう、と思って大人になり、一人暮らしは羽根&羽毛のベッドリネンではじめました。
(羽毛100%はやはり高い…なのでフェザー混でした)

また、これは私の感想なのですが、布団カバーもちょっといい物を選ぶとあったかいです。
さらに裏が毛布のようになっていますと、上に毛布をかけなくても肌触りも柔らかく一枚で暖かいです。
肩が冷えると寒さがしみるので、首周りはしっかりとフィットさせて掛けます。

とにかく、羽毛布団はとってもあったかい。
そう思います。

すてきな一日の時間割―「おはよう」から「おやすみ…」までのプランニング

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 この本を読んで、憧れをふくらませていました。

シンプルに暮らす整理術―毎日をもっと素敵に!

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 今だとこういうのも気になります。