貧血の実際
ちょっと過ぎた先月の話です。
今日はなんだか暑いなぁと駅に着いて思っていたら、
ちょうど来た電車からよろよろと女性が降りてきて、ホームにうずくまったのです。
駅員さんに駆け寄られる女性を見て、
「あぁ、暑さに具合がわるくなって貧血を起こしたのだろう」なんて思っていたら、私も到着する駅の一つ前の駅から具合が悪くなり、なんとか予定の駅でよろよろ降りて、壁際にうずくまったのでした。
間に合ったので意識は飛ばず。
貧血って倒れる前にしゃがむのが大事で、そうすると回復も早いし、頭をぶつけるような痛いことも減ります。
「あ、これ貧血だ」と気づいたら、
とにかくすぐしゃがむといいです。
そして、貧血は“まぶしい”です。
（立ちくらみの時は暗くなるので逆ですね）
なんだか視界の一部がビカビカと白くまぶしくなる（一部カラフルだったり）
↓
まぶしいところが増えてくる
↓
全部真っ白になる（と同時に倒れる）
という流れです。
一瞬で倒れるわけではなく段階があるので、気付いて対応することができます。
進行スピードはそのときで違うでしょうけれど。
以前、会社で友人が貧血で倒れて、倒れたことに本人もびっくりしていました。
彼女に貧血ってまぶしくて真っ白になるよ、と伝えたら、
「そうかこれ貧血か～。私、貧血って真っ暗になると思っていた～」
となんだかホッとしていたので、そして私も昔は貧血って暗くなると思っていたので、
白くまぶしいんです！と伝えたく書いてみました。
