一人暮らしをはじめるときに意外と役に立ったもの

もうすぐ春だなぁと、何となく一人暮らしのことを考えました。この時期になると、自分の部屋でそわそわと落ち着かない気持ちでベッドで布団をかぶっていた、あのはじめての空気を思い出すのです。

そんな一人暮らしで意外と役立ったものを羅列します。
自分がいらないと思っていたり、人からいらないよと言われたけれど、あって良かったなぁというものたちです。

はじめてのときって色々アドバイスされますよね。「必要なもの」よりも「無くても大丈夫」と言われることが多かった気がします。
なので、何かを選ぶならココらへんが大事でした、良かったです、みたいなことを書きたくなりました。
あとはコンセントを使いやすいようにしておくと色々な家電が使いやすくなります。沢山コンセントが差せる延長ケーブルも大事です。

 

◆洗濯機カバー
洗濯機をベランダに置いていたのですが、「外に洗濯機を置くならば、洗濯機カバーをつけるべし!」というアドバイスを友達から受けました。
ベランダに屋根があってもけっこう汚れるので、あってよかったです。
風で飛ばないようカバーがしっかり止められるもの、給水や排水のホースなどをカバーが邪魔しないかをチェックしておくといいです。かぶせるだけのカバーは飛んで行ってしまいます。

 

◆コードレスアイロンとアイロンマット
部屋の好きな場所で気軽にアイロンがけができるセットです。アイロンを出す工程が億劫なので、そこを少しでも手軽に。
アイロンマットは熱が多少こもるのですが「ときどき&少し」の使用には十分でした(洗濯時になるべくシワにならない気を付けて、基本はノーアイロンで過ごしています)。
アイロンはいらないと言う人もいるけれど、あった方が便利です。無かったらないで、洗濯に工夫したり、アイロン効果のあるスプレーやノーアイロンのシャツやクリーニングに出すなど別の必要が生まれます。
ちょっと気の張るところへ行くときに、シャツの襟もとやパンツのセンターラインをピシッとしておくときちんとした印象が増すように感じます。

山崎実業 アイロンマットアルミ 1649

山崎実業 アイロンマットアルミ 1649

 


ティファール電気ケトル
お湯が沸くまで台所に立っていなくて済むところが助かります。
(台所が一緒のワンルームならお鍋でもいいかもしれません)
また、本当に早く沸くので、「飲みたい」と思ってすぐ飲めるところがいいです。
ただ電気をものすごく消費するので、炊飯器や電子レンジの同時使用は注意が必要です。
(炊飯器は保温は同時でOKだけど炊くとブレーカーが落ちました) 


クイックルワイパーと起毛タイプのドライシート
フローリングの一人暮らしならこれがあれば掃除機はなくてもなんとかなります。
掃除機ほどは埃を集めきれないけれど、静かなので夜でも使えること、ワンルームなど寝室がメインの暮らしなら埃が立ちやすいので、こまめに掃除する気になることが良い点です。
使うときには長めの方が力がかけやすいので、柄の長いもの。
また、長さの調節をする際にしっかり締まって、緩まないものが使いやすいです。
無印良品、100円ショップ、イオンの家具コーナーにあったもの、と使ってみて、やっぱり本家のクイックルワイパーが一番だと感じます。
使い捨てシートも本家がさすがの品質です。
本家以外のオススメのシートはトップバリューの起毛タイプ20枚入りです。
通常の安くて沢山入っているものはあまりゴミが取れませんでした。

クイックルワイパー フロア用掃除道具 本体+2種類シートセット

クイックルワイパー フロア用掃除道具 本体+2種類シートセット

 

◆バスタオル

フェイスタオルがあれば生活には足りるけれど、1枚あると便利です。子連れの友達が来たとき、水漏れの対処、アイロンがけの下に敷くなど。普段は洗濯事情を優先しフェイスタオルでも、たまに使うとやはりいいなぁと思います。

 

お買い物の参考になれば幸いです。洗濯機カバー、私はゴムでフィットさせてかぶせるタイプ(マジックテープ付き)を選んで、やがて風の強い日に飛んで行ってしまいました。

石鹸の思い出と選び方

手洗い、お風呂、シャンプー、台所を同じ固形石けんにしたいです。在庫の管理が楽だし。無くなったら一つ出すだけで交換も楽。
家族の反対があってできませんけど…

石けんの思い出
・憧れたマルセイユ石鹸
全身をこれで、と使い始めたがしばらくすると顔に肌荒れ。母に「石鹸のせいでは?」と指摘され身体にのみ使用するように。治りました。身体に使うにはとてもいいです。
・憧れたアレッポの石鹸
ちょっと小さい石や砂が入っているような手作り感のある石けん。内側にいくにつれてグリーンになって、自然な香りで好きでした。全身をこれで、と使い始め、上に同じ。
シリアと聞くと石けんのことや石けん作りの風景を思いせつなくなります。ニュースで流れた映像で街が本当に瓦礫の山になっていて、アニメや映画で見る内戦の風景そのものでショックだった…
・憧れた手作り石鹸
友人がお母さんの手作りの石けんをくれました。いろいろなハーブを使っているという素敵なもの。クリーム色の地に砕いたハーブが見えるのです。
全身をこれで、と使い始め、上に同じ。すごくいい香りで可愛かったのになぁ。
自分で化粧品を作ることに対する憧れも、自分の肌があまり強くないことと天秤にかけると、夢で終わっていいなと思いました。
・ラッシュの石けん
みつばちマーチ、いいにおい。しかし石けんのいただきものが重なり必死で使うことに。石けんだしそんなに気にしないでもと思うのですが消費期限があるので。これまでの経験から、顔用には別の石けんを使い身体を洗うのに使用。
溶け防止には固いところを下に置きます。私はワイヤーの石けん置きを使ったのであまり溶けず、グラムを考えると蜜蝋部分がないものを選んだほうがお得だと思いました。
牛乳石鹸
『やすとものどこいこ』にはまり、番組でおすすめされていた牛乳石鹸で化粧スポンジを洗うようになりました。手洗いお風呂もコレ。洗濯の下洗いにも使っていてよく落ちます。ただ、目に入るとめちゃくちゃ痛いです。
先の記事で、牛乳石鹸を愛用していることを書いたのですが、その後いろいろと牛乳石鹸にあって残念です。

今の石けんとの付き合い
バスグッズをいただいたり私も贈ったり自分でも好きで買ったりを経て、「もう牛乳石鹸でいい」な気持ちに。
素敵だったりカワイイ石けんをまだ持っていますが、これは来客の機会に使いましょう。

顔用の石けんは上に挙げたものとは別に愛用しているものがあります。DHCのモイスチャークリアソープとマイルドソープです。透明できれいな石鹸です。特にモイスチャークリアソープは指紋が見えるほど透明。

田口ランディさんのエッセイでやはり顔を洗う石けんで肌荒れを起こした話がありました。そのときに化粧品の開発をしている方にアドバイスを受けています。
・石けんは透明なものを使ったほうがいい(分子がきれいに並ぶと石けんは透明になるそうです)。
・無香料、無着色、かっちりと固くて透明なもの。界面活性剤を使っていないもの。
・洗うときにはよ~く泡立てて、泡を塗るように洗う。30秒くらい乗せてから流す。そうすると首と同じくらいには顔の皮膚もきれいになる(それ以上にはきれいにならないらしい…)。

 自分の体験と照らし合わせて、そうなのか~という気持ちになりました。昔、お風呂で塩が流行ったけれど合わなかったこととか、さまざまな自然派化粧品をさまよった思い出なども蘇ります。

パックスナチュロンフェイスクリアソープ (洗顔用固形石鹸) 95g

パックスナチュロンフェイスクリアソープ (洗顔用固形石鹸) 95g

 

 このお値段で、透明で、気になる石けん。

 

シャボン玉 化粧石けんシャボン玉浴用 100g×3個入り

シャボン玉 化粧石けんシャボン玉浴用 100g×3個入り

 

かつて実家でシャボン玉石けんの洗濯洗剤を使っていました。
小学校の授業で、各自家庭から持ってきた洗濯用洗剤を混ぜた水でジャガイモを育てるという実験をしました。私のジャガイモだけグングン育ち、小さかったり枯れたり腐っている同級生たちのジャガイモの中で、異様に目立っていたのを思い出します。それ以来信用しているブランドです。
自然派は自然派を名乗るだけあるのではという信頼は、きっとここからスタートしています。

洗濯にまつわる工夫と洗濯機の選び方

洗濯って工夫どころの多い家事です。
引っ越しシーズンですし、教えてもらって助かったことなどまとめました。

・物件を選ぶ際は洗濯機置き場を要チェック
洗濯槽の広さや蛇口の高さと搬入口の大きさで置ける洗濯機がある程度決まります。
はじめての一人暮らしのときの私は、バストイレ別やフローリングほどには洗濯について考えていませんでした。
ですが、ベランダに置いたり洗濯槽がなかったりアパートの共有スペースに置くなど色々な物件があり、けっこうな決め手になります。
(古い物件で、洗濯槽が横長で二層式じゃないと置けない部屋にうっかり決めそうになりました。契約前に気づいてよかったです)
家賃も変わりますし、自分の許容範囲をチェックしておくと部屋が決めやすいです。

・洗濯機のサイズは大きめがいい
どれくらい着替えるか、週に何回洗濯をしたいかなどもサイズを決める要素になります。
(容量が少ないとそれだけ頻繁に洗濯しなければならない)
私はあまり洗濯が好きではないので、週二回の洗濯物をイメージして今の洗濯機は7キロです。毛布くらいは洗えます。
(はじめて買った洗濯機は5.5キロだったので、毛布を入れるとぎゅうぎゅうでした)
結婚した友人に聞いてみたところ、
「洗濯機は大きめを選んだ方がいい。後から足りなくなる。少なくとも7キロ」
そして子どもができたら8キロは欲しいとのことでした。
彼女は新居の家電をお母さんが選んでしまい複雑な気持ちになったけれど、洗濯機に関しては自分で選ばないで良かったと話していました。

・外に洗濯機を置くときには洗濯機カバーを
以前、一人暮らしをしていた部屋で洗濯機をベランダに置いていました。
ゴミ箱の選び方にアドバイスをくれた友人に
「外に洗濯機を置くならば、洗濯機カバーをつけるべし!」と言われました。
ベランダに屋根があっても意外と汚れるのです。
おかげさまで洗濯機はキレイに保たれ、リサイクルショップに売るときに「キレイにお使いですね」と言われました。

 

・洗濯物をためるにもスペースが必要
洗濯機に服を入れておくのは衛生上よくありません。
毎日洗濯するならいいのですが、週に二回なので私はランドリーボックスを使っていました。
お風呂場が洗面所と一体で置き場がなかったときにも、クローゼットにランドリーボックスを置いていました。
濡れたものは椅子に掛けるなどいったん乾かしてから入れていたので、カビたり匂うことはありませんでした。
 使っていたのは、このような形のものです。↓


 ・洗濯ネットを使い分けると便利

ネットを使うと生地が傷みにくくなりますし、中身の区別もできて便利でした。洗濯物同士が絡まることも防げます。
あらかじめネットに分けていれておくと、雨が続いているけれどとりあえず靴下と下着だけ洗う!なんてときに便利です。
(ピンクはインナー、ブルーはボトム、黄色はトップス、白はお洒落着洗剤を使う物、大きい袋はタオル類といった感じに分けていました)
ネットに入れると汚れの落ち自体は下がる気がしますので、シミなど気になる汚れのあるものはあらかじめ手で洗っておきます。
洗濯ネットは旅行のときにも便利です。
着用したものをネットに入れて持ち帰り、旅行から帰ってそのまま洗濯機に放り込みます。

・液体洗剤は直接投入
粉石けんは冬場は溶けにくいので、いつの間にか液体せっけんを使うようになりました。
洗濯機の洗剤投入口から入れていたのですが、あるとき投入口が詰まってしまったのです。
お湯をかけたりと掃除が大変だったので、以来、タオルなど洗剤がついても支障のなさそうなものを上にして全体にかけています。
(服は色落ちが心配で直接かからないようにします)

・物干しハンガーは大きすぎないものを
大きいと重いのです。濡れた洗濯物をかけるとますます。
また、室内干しをするときにあまり大きいものは邪魔になります。
沢山干したいのならば、小さいものと中くらいのものなど、複数用意して使うのが便利です。

・物干し竿を買わなくても紐で大丈夫
物干し竿は長くて重いので、買って帰るのも大変です。
私は物干し竿ではなくフランフランで買った洗濯ロープを使っていました。
洗濯物を挟んだりハンガーを引っかけるピンチが可愛かったので…
でも紐がゴムだったため、あまり洗濯物を下げると真ん中に干したものが地面にすれそうになります。ゴムが朽ちてきたときに気に入った紐(伸びないもの)を買ってきて、金具をそのまま利用してリメイクして使いました。


あと、私は干し方のルールを決めています。洗濯ネットや物干しハンガーの使い分けや干す場所など。
いつも同じにすると考えないですむので楽です。
また、タオルはパイルを立たせるように20回ほどパンパンと振って干すとふんわりします。

もしくはタオルの目を見て逆目になでつけるとか。詳細はガッテンで…↓

www9.nhk.or.jp 

手ぬぐいが便利

台所の手拭きに手ぬぐいを使いはじめたのですが、とても便利です。
とにかく乾くのが早い。
洗濯しても外に干せない雨の日、台所にそのまま掛けて乾いていたくらい。

台フキンとしてはキッチンペーパーを使っているので、
乾くまではキッチンペーパーを使えば台所用としては一枚でも足りそうです。

かさばらないところもお気に入り。

シンプルな柄や四角い布、というところにワクワクするので集めたい。
これまでうまく使えなかったのですが、タオル代わりにするなら増えてもうれしい。
髪の毛拭くときなんかもいいかも。

今のところ思うこと
・アイスノンを首に巻くとき手ぬぐいが便利(上からストールで隠すこともできる)
・ペットボトルはしっかり包めてカバーできる
・長方形を生かす使い方がいい(お弁当が包みにくかったので)

宮本 『レトロ小紋てぬぐい』 約33×90cm タマとクロ 3339

宮本 『レトロ小紋てぬぐい』 約33×90cm タマとクロ 3339

 

 

宮本 『レトロ小紋てぬぐい』 約33×90cm 港のある町 3228

宮本 『レトロ小紋てぬぐい』 約33×90cm 港のある町 3228

 

 

服のたたみ方

いよいよ三月です。
天気はいまいちですが、このごろ暖かく感じます。

春服について思いを馳せる(&悩む)この季節、
服のたたみ方について書きたくなりました。

引っ越し準備で服をたたみました。大量に。
そのとき、
服の構造を理解しなければならないな、と感じました。
どこで折るかが重要だと思ったのです。

しかしこのごろの服って変な形のものが多いような。
単に自分が好きなのかもしれませんが。
で、わかりにくい服をたたんでいるときにふと気づきました。
服の形を見るには裏返せばいい!
裏返すと縫い目が見えるので、縫い目にそって広げると平らになります。
そこから折りたたんでゆくとキレイに仕上がるのです。
さらに基本になる四角い型を用意してサイズを合わせると、衣装ケースにキレイに並びます。

※平らにならないものは普通に表からたたむのが良いかと。
ねじれている服など、裏返すとかえって形がわからなくなることがあります。

 

服を畳むには裏返しにするといいよ!と、この発見をひとにアツく語ったところ返されました。
「着る時どうすんの?」
Σ(゚д゚lll)
「いちいち裏返すの面倒じゃない?」
ΣΣ(゚д゚lll)

なので、衣替えで長く着ない服に使うと便利です。
そういえば私も夏服で主に使いました。
うすくてたたみにくい上に変わった形のものが多かったので、
生まれた方法です。

 

続きにたたみ方写真を載せました。

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