2016年の手帳

年末にようやく手帳を買いました。

・月曜はじまり
・マンスリーが必要でウィークリーはいらない
・電車の路線図がついている
・ある程度のメモページがあること
・A5
・枠線がうすめの色
・値段が手ごろ

という条件で探していました。
薄くてカバンに入れやすいものが良かったのですが、日曜始まりだったり、枠線や絵が強くて気になったり、ウィークリーがついて分厚かったりと、なかなか見つかりません。

年末、文房具売り場や書店を探していたのですが、念のためワゴンセールになっていたものを丁寧に見ていて発見。
(遠目にもワゴンはカラフルで、アニメやディズニーの手帳が多かったため最初は素通りしました)
値下がりしていましたし、使いにくいときには四月にまた買い直そうと考えこちらに決定です。

YEAR PLANの1ページのあとにブロックのマンスリーとガントチャートのページがそれぞれ見開きで交互に続きます。
路線図も見やすい。
ガントチャートは使ったことがありませんが、今年は仕事のスケジュール管理をこの形でしようとしていたので、いい機会だとも思いました。
ブロックのマンスリーにプライベート、ガントチャートには仕事で使い分けようと考えています。

B6なので予定より小さいのですが、去年まで使っていた手帳と書くスペースはあまり変わりなく、最近使っている小さいカバンにちょうどいいサイズです。
しおりが2本ついているところも嬉しい。

また、私は左利きなので右側に段差があるインデックスがある手帳は苦手なのですが、これは月の表示につけた色を表示しているだけなのも良かったです。

理想は12月はじまりで1月終わりですが、これは9月はじまりで12月終わり。
見たところ10月11月は破っても大丈夫な作りになっているので、メモを貼るページとして使ったり、いらなかったら外してしまうのもありかもしれません。

さっそくExcelで作っていたスケジュールをガントチャートのページに書き込んでみました。楽しみです。

追記:
手帳を選ぶときに意識していることがもう一つありました。
私はボールペンで書きたいので紙質をみます。
安い物の中には裏写りするものがあるので、前のページの枠線やイラストが透けて見えるようなものは避けています。
日記帳やノートなどもそうですね。
せっかく買ったものが裏写りするようなとき、筆記具は鉛筆やフリクションがおすすめです。

絵を思うように描くことに近づくには

~図工や美術を嫌いにならないために~

色鉛筆、クレヨンの話ではなくて、水彩画を描くときの話です。
また、凝ったレベルの話ではなく初級者の話になります。

ポイントだと感じたのは筆の選び方と消耗品として扱うことです。

馬やらリスやらイタチやらの動物の毛で作られた筆が売っています。
私もこれらを使っていました。
でも動物の毛の筆はやがてパサパサになって、毛先が広がってしまうのでした。
色を変えるたびに筆を水でゆすぎます。
授業のあとにはキッチリ道具を洗います。
動物の毛で出来たものをそんなに頻繁に洗っていたら、傷むのは仕方ないですよね。

ある日、今まで使っていた筆があまりにもボロくなり、新しい水彩用の筆を買いにスーパーに行きました。
これまで使っていた筆とともに、ナイロンの筆が売っています。
私は並んでいる筆の先をじっくり見ました。
なんとなく天然の動物の毛が良いと考えていたものの、ナイロンの筆の毛束はむしろ動物の毛よりもまとまりがよく、毛先がキレイにそろっています。
「試しにこれを使ってみよう」とナイロン毛のものを選びました。
値段も安かったので、ものは試し、と思えたのもあります。

そのナイロンの筆はとても良かったです。
コシがあり、細かい部分もはみ出すことなく塗れます。
私はすぐに色々な太さの筆を買い足しました。

ある日のこと、私の絵筆が足りませんでした。
なぜだろうと考えたあと、弟を問い詰めました。
やはり弟が使っていました。
「だってその筆めっちゃ使いやすいんやもん」という弟の言い訳。
下書きからはみ出さないで書くことができると。
きょうだいの言い合いを親が聞いて、弟の絵筆も同じナイロンの筆に変わりました。

動物の毛の筆も良い物は良いです。
(天然素材のほうが寿命は長いようですし)
しかし正しい使い方と、適切な交換が必要だと思います。
筆の正しい洗い方とか使い方、自分自身は子どもの頃あまり意識していなかったような…。

水彩画の授業で使う絵筆はナイロンのものがオススメです。
・素材がしっかりしているので動きのコントロールがしやすい
・手入れが楽
・お手頃価格(買い替えがしやすい)

力のコントロールは重要です。子どものうちは力の加減が難しいので。
繊細な線、細かい細工などは、練習を経て自分の身体をうまく使えるようになってからの話ではないかと感じています。
小さいうちの慣れない力を受け止めてくれる頑丈さも、道具の大事な条件ではないでしょうか。

天然の物もナイロンの物もとにかく交換するのが大事です。
どの筆もおろしたての新しい頃が一番でした。
習字の筆や、筆ペンや、歯ブラシだって、使い始めてしばらくがいい感じですよね。
今は絵筆くらいもっと買い替えれば良かったと思っています。

次の筆を買う時には、色々な種類から、毛先をじっくり観察して選んでみてください。
合成繊維の絵筆、なかなか良かったです。

 
私が衝撃を受けたのは、おそらくこの筆の旧タイプです。
当時はベージュに水色のストライプ模様でした。

 

平筆が入ったセットも使いよいです。

クリエイトオリジナル水彩筆 NEW-VR/VF筆 4本セット A

クリエイトオリジナル水彩筆 NEW-VR/VF筆 4本セット A

 

 これ↑は牛の毛も入っています。

こちらはアクリル画にも使えるもの。 


100円ショップのものは使ったことがないのでよくわかりません。
そこまで高いものではないので、ちゃんとしたメーカー品の方を選ぶのが無難だと思います。
メーカー品は繊維自体が工夫されているようなので、絵の具の含みが良いのではないでしょうか。

無印良品の4コマノートの使い方

ノートってわくわくします。

子どもの頃、鉛筆や消しゴムと共に集めたものです。
(文房具全般にわくわくしていたかも…)
大人になっても手が伸びます。

今の私のメモを取る用のノートはこれです。

【数量限定】再生紙週刊誌4コマノート・ミニ A5・88枚 | 無印良品ネットストア【数量限定】再生紙週刊誌4コマノート・ミニ A5・88枚 | 無印良品ネットストア

 

本当に4コマ描いたりもしています。
4コマ描きたくて買ったのです。

ある日、出来事が4コマにまとまりそうだなぁと思い、試しに描いてみました。
面白く感じたエピソードを記録したかったのです。
マンガにするとテンポや表情を表現できそうで。
最初はノートに線を引いていたのですが、やはり面倒。
無印で4コマノートってあったような…と調べたら廃番していました。
そして嬉しい復刻。とりあえず4冊買いました。

●ノートの形
見開きで4コマが四つ並びます。
1ページに8コマです。
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  なぐりがきなので色々アレです…

●自分の使い方
<対談などを聞くとき>
 ページ内で左右で話し手を分けてメモ。
 (見開きの1行目3行目がAという人ならば、2行目4行目をBとする)
 話の内容の関係を、コマの間に書けますし。
 矢印を多用します。
<調べ物>
 疑問を右のコマに書いて、答えを左に。
 (答えを書くスペースを確保できますし、左が開いていると調べてないことが一目瞭然で調べ忘れない)
<思いつくまま>
 思い浮かんだことを書く。
 コマごとに先のアイデアに工夫を追加したり。

●他の良さそうな使い方
・プレゼン前のアイデアめもとして
パワポ資料づくり
流れを説明したいときなど良いです。
また、ボックスになっていることを利用するのも良さそうです。

●カバーをつけています
88ページと、けっこうページ数があるため使用期間が長くなります。
表紙がぼろぼろになりそうだと思い、
同じく無印で売っていた透明ビニールのカバーをつけました。
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●その他
紙が薄いので、えんぴつで書くのがおすすめです。
また、フリクションは普通のボールペンより裏写りが少なめなのでこちらもおすすめです。
ページ数が少なくても裏写りしない紙質のものがあれば良いのですが。
何より、サイズがもっと大きければ嬉しい。A5だと絵と文字を同じコマには描きにくいのです。

ノートの名前にわざわざ“ミニ”とついているので、
大きいサイズをいつか出してくれるのではと期待しております。


続きに、4コマノート以前の日記4コマを一つ載せました。

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